-
皮膚科
皮膚の病気は様々な要因が絡んでいることがあります。
特に【痒そう】という理由で来院されることがほとんどですが、その背景に何があるのかを見極めて治療していくことが大切です。
-
消化器科
消化器の病気は主に胃腸の病気のことを指し、下痢や嘔吐などの症状で来院されることが多いです。
ひとくちに「下痢や嘔吐」と言ってもさまざまな症状の現れ方があり、数日でおさまる急性のケースから、1ヶ月以上も続く慢性的なケースもあります。
-
予防医療
私たちを取り巻く環境中には肉眼での確認が難しい病原体(細菌・ウイルス)が多く存在しています。
怖い病気から護ってくれるワクチンをペットに接種していただくことは非常に大事です。
-
避妊・去勢
不妊手術は望まない妊娠・出産の予防だけでなく、生殖器系の病気や問題行動を予防する目的でもおすすめしております。
-
歯科
口の中のトラブルは比較的お家でも見つけやすい病気です。
原因は様々ですが、歯肉炎、歯周病、口腔内の腫瘍などがあります。
-
循環器
循環器の病気において、犬と猫ではよく見られる病気が異なります。
犬では僧帽弁閉鎖不全症、猫では心筋症が多いです。
-
泌尿器科
代表的なものに膀胱炎、尿路結石、腎不全、猫の特発性下部尿路疾患(FLUTD)などがあります。
腎不全の場合、初期の段階では症状が分かりづらく発見が遅れることがあります。
一般的には徐々に進行していきます。そのため、定期的に腎臓の評価をしていくことが重要となります。
-
腫瘍科
近年、動物の平均寿命が伸びてきており、犬・猫の悪性腫瘍を診断するケースが増えてきております。
犬の亡くなる原因のトップが【ガン】であるという報告もされています。
-
呼吸器科
代表的なものに短頭種気道症候群、気管虚脱、犬伝染性気管気管支炎、猫喘息などがあります。
呼吸器疾患には発見が遅れると、治療が長期化したり、重症化し命に関わる重大な病気へと発展する場合もあります。
-
内分泌科
代表的なものに、糖尿病、副腎皮質機能亢進症、甲状腺機能低下症などがあります。
内分泌の疾患は犬種・猫種・年齢・性別などによってなりやすい病気があります。
-
整形外科
代表的なものに前十字靭帯断裂、股関節脱臼、骨折、膝蓋骨脱臼などがあります。
原因は外傷をはじめ、神経疾患、腫瘍性疾患、自己免疫疾患、内分泌疾患など多岐に渡ります。
-
眼科
犬や猫をはじめとする動物の目の構造は人と非常に類似しています。
目は比較的異常に気づきやすい臓器です。そのため、いつもと少しでも違うかな?と思うことがありましたら、いつでもご相談ください。
-
猫伝染性腹膜炎(FIP)
60~70%程度の猫ちゃんが保有しているとされている猫コロナウイルス(Feline coronavirus: FCoV)が突然変異し、毒性の非常に強い猫伝染性腹膜炎ウイルス(FIPV)になることで引き起こされる病気です。
FCoVは元来病原性が低くほとんどの猫ちゃんは無症状ですが、なんらかの理由でFIPVへ突然変異すると途端に致死性の高い病気を発症させます。